MBAを目指してみた

2015年4月 MBAを目指し経営大学院に入学した。

日本でコンサルタントと言えばこの人という人が学長をしている大学院だ。

MBAを取得することは賛否両論あると思うが、何を学びたくて、その後どうしたいかが

決まっていればいいと思う。

まぁそもそも自分の進みたい道なのであまり周囲の声は気にしなかったが。

 

入学して1ヶ月が経ち早くもいろいろと感じることがあるので記録を残そうと思った。

まず初めに感じたこと。

レ、レベル高ぇ〜…

 

自分は今33歳でマネジメントや経営戦略等、それなりにやってきた。

なので、そうはいっても通用するでしょ。

という自信は少なからずあった。

 

が、最初の1週間で付いていくのに必死な自分に気づいた。

おいっまじか。って感じ。

議論のレベルが高くて、がんばって発言するも何か噛み合ってない気がする…

あれっ?おれ、ズレてること言ってますかね?

そんな1週間。

この最初の1週間は本当に長かった。

大げさでなく1ヶ月以上に感じた。

まだ木曜日…既に疲労困憊。

 

この大学院はオンラインで講義が受けられ議論もAirCampusと呼ばれるweb上のキャンパスで行われる。

なので当然、初めは面識のない人ばかりだ。

 

まず1番ハードな講義は経営戦略論という講義。

その名の通り経営戦略を考える。

しかしただケーススタディを学ぶだけでない。

現在リアルで起こってる企業の問題解決がテーマだ。

これが毎週繰り返される。

 

例えば最近業績が不振なある上場大手企業。この企業をあなたがCEOならどういう施策で業績を立て直すか?

という感じ。

これをクラスメイトで情報を各々集め、その情報について議論し各自で結論を出すという流れだ。

一見、あっイケるかも。と思う。

でもいざやり始めてみると、市場がどうなってるのか、競合はどうか、そもそも自社の現状はどうなのか。

あらゆる情報を収集しなくてはならない。

しかも1週間結論まで出さないといけない。

施策は自社だけで解決できるのか。他社と提携するのか。提携するにもどういう提携方法を選ぶのか。M&Aをするのか。

施策の対象は全ての事業なのか。差別優位性を持った特定の事業だけなのか。

その根拠は。本質問題は。ロジックは。

FACTを持って示せ。

 

他の講義もあり、昼間は仕事しながらなのでこのボリュームは相当ハード。

しかもグローバルに展開している企業なら競合は海外なんて当たり前。

と、すると日本語しか使えない自分は英語のサイトから情報を収集できない。

ただそこは優秀と自負する大学院。

競合の情報を見つけましたー。と英語のサイトがバンバン来る。

おいっ!ここは日本語のクラスだ!読めねーよ。

と最初はよく思った。

そして議論のロジックも本質的。

発言するのにビビる心と戦いながら「送信」をクリックする。

 

かなり猛者がいる世界に来ちゃったな。

でもこの猛者たちと渡り合えたら成長できる!というポジティブな感情と、

おれ…全然ダメじゃん。心折れそう。というスーパーネガティブな感情の間で

モチベーションを何とか維持している。

 

たぶん高い授業料を払っていなかったら早々にドロップアウトしていたかもとリアルに

思う。

 

思いの外、劣等生からのスタートとなった1ヶ月が経過した。